解毒の方法としては臨床的なものから生活の中で実践出来るものまで様々なものがありますが、有害ミネラルの蓄積状態に合わせて最適な方法を選ぶことが必要です。
DETOXの有効な手段のひとつである腸内洗浄は、イギリスの故・ダイアナ妃や世界的な人気シンガーのマドンナなどが利用していたことから評判になり、欧米の女性たちを中心に徐々に広がり、日本でも「お肌の若返り」健康法としてブームになっています。
腸内洗浄の目的は、腸の中の毒素を排泄して、腸内フローラのバランスを整えることです。腸内フローラとは、いわゆる善玉菌や悪玉菌、日和見菌が住んでいる叢のことで、約100兆個もの微生物の住処がお花畑に似ていることから花畑プローラと呼ばれています。この腸内フローラのバランスが崩れると、悪玉菌が過剰に増えてしまうわけですが、問題は、腸内の汚れが免疫力そのものを弱めてしまう点です。
腸内洗浄は、大腸内を洗浄して清潔さを確保するためのものです。直腸だけでなく、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸の盲腸のあるところまで広範囲にわたって洗浄することができます。

キレート療法とは、体内から有害ミネラルなどを取り除く方法です。
キレートとは「かにのはさみ」を意味するもので、有害なミネラルと結合する手(はさみ)を2つ以上もっている化学物質であるキレート剤を用いるために、キレート療法、あるいはキレーション療法と呼ばれます。
キレート剤は、FDA(米国食品医薬品局)によって、有害ミネラルを排出する作用が認められている、EDTA(エチレンジアミン4酢酸)が主成分。それを患者に投与することによって、尿とともに有害ミネラルが排泄され、その結果、血流が改善されて心臓発作や動脈硬化などの予防にもつながります。わかりやすくいうと、複数のかにのはさみによって、特定の有害ミネラルをからだの外につまみ出すということです。
EDTAは、日本では血液の抗凝固剤として知られていますが、米国では水銀中毒性の自閉症治療や心臓疾患の治療に、このEDTAを用いたキレート療法を施すのが一般的です。
積極的に有害金属を体外に排出しましょう
有害金属の体外排出を考えるとき、最も基本となるのは排便・排尿です。通常、代謝の中で体内の多くの有害金属は便尿中に排出されます。
また、皮脂腺からの汗は体内の有害金属をたっぷりと流し出します。
水分をたっぷり摂る
水分補給は排尿促進のためにも積極的に行いましょう。
有害金属の排出にも作用する必須ミネラルの補給として、ミネラルウォーターを定期的に飲用したり、利尿作用のあるハーブティーなども
効果的でしょう。
汗をかく
発汗も有害金属の排出機能として大変重要です。
汗腺からの通常の汗も必要ですが、特に皮脂腺からの汗(いわゆる脂汗)は、有害金属をたっぷりと流し出してくれます。皮脂腺からの汗を分泌させるにはマラソンなど非常に大きな運動が有効です。
また、遠赤外線などを使った発汗促進もたいへん有効です。
女性は特に、発汗の少ない人が多いため、他の方法も含め積極的な解毒が必要でしょう。
腸の働きを正常に保つ
有害金属を最も多く排出してくれるのは便です。
日々の排便をスムーズに行えるよう、腸の状態を良好に保ちましょう。
食事では、食物繊維を多く摂るように心掛けましょう。
サプリメント
必須ミネラルをバランスよく摂取することは、有害金属の排出にとっても大切です。
バランスの良い食事が基本ではありますが、なかなか最適な栄養バランスの食生活を実現されている方は少なくなってきているようです。
各種のサプリメントや健康食品でも市販されていますので、場合によっては、摂り入れることも良いでしょう。
また、有害金属の排出のために考えられたサプリメントもあり、たいへん効果的です。
出来る限り有害金属の摂取を減らしましょう
>>食材に気をつける
有害金属の摂取源として圧倒的に多数の割合を占めるのは、やはり食生活。
あらゆる食材に有害金属は含まれており、完全に遮断することは不可能です。
しかし、だからこそ食材の産地や加工状態などに気を配り、少しでも有害金属の体内蓄積を避けるよう考えましょう。
産地のしっかりとした素材を選ぶ
一部の輸入野菜などに、多量な重金属類が含有されている場合があるようです。
産地や生産法などのはっきりした安全性の高い食材を利用するのが好ましいでしょう。
添加物の少ないものを選ぶ
着色料や保存料の使用は、素材本来の持つ色素や辛み・渋み成分などにある解毒に作用する成分を損なう場合があります。
出来る限り自然の状態に近いものを選びましょう。
>>環境に気をつける
食生活の他にも、生活環境によって有害金属を知らず知らずのうちに蓄積してしまう場合があります。
水道水を飲用、または調理に利用する場合は数分間空流しをした後に使用する
水道管の個別家庭への引き込み管には、昭和40年代後半まで鉛管が使用されており、今日でも約800万世帯ほどが鉛管を通じて水道水の供給を受けているとされています。
通常使用では問題ありませんが、夜間や長期間水道を利用しなかった場合に、鉛管内にある蓄水に鉛が溶出することがあります。
そのような場合には、数分間空流しをした後に使用する方が安全でしょう。
井戸水は飲用・調理利用を避ける
地下水には、ヒ素やカドミウムなど一部の有害ミネラルが比較的多く含有されている場合があります。
井戸水などの地下水は、水質調査などで安全性が確認されていない限り、直接的は飲用や調理にしようすることは控えた方が無難でしょう。
調理器具の材質にも気を配る
調理器具にもさまざまな材質のものがありますが、調理の過程において、有害金属が溶出してします場合があります。
調理器具の材質や使い方にも気を配りましょう。
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