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>>こころのバランスを保つ5つの方法


1.静かな時間と場所をつくる

1日5分、何も考えない時間をもつ
副交感神経を刺激してリンパ球をふやし、体内毒素に対抗する免疫力アップさせるには、交感神経の興奮を抑えること。つまり、何もせずにただボーっとすることが必要です。1日5分程度、何も考えない時間をなるべくつくりたいものです。

お気に入りの場所をみつける
何も考えない時間をもつためには、自分が安らげる静かな場所を選ぶこと。屋内はもちろん、車の中や公園のベンチ、マンションの屋上など、お気に入りの場所で一人になって、頭の中を空っぽにしましょう。


2.ストレス(感情)を溜めずに発散する

大きな声やカラオケ、おしゃべりなどで発散
ストレスと上手につき合うには、喜怒哀楽などの感情をおさえないことが大事。長期間ストレスを抱えていると、自律神経失調症やうつなどの症状をひきおこす原因になります。そうならないためにも、ストレスが溜まっているなと感じたら、お腹の底から大きな声を出したり、カラオケで歌ったり、親しい友人とおしゃべりをするなどして発散することが大切です。
また、いやなことや悲しいことがあったとき、他の人に共感してもらうだけで、こころが癒されることも意外に多いのです。

大いに笑う
笑いは「内臓のジョギング」ともいわれ、大笑いでリラックスすると自律神経の働きが安定して、血中酸素濃度が増加します。その結果、ストレスを大幅に減少させることができます。笑うことでエンドルフィンという強力な鎮痛作用をもつ神経伝達物質が増加し、痛みを忘れさせてしまう作用もあります。ガン患者などに、笑いを取り入れた「生きがい療法」が効果的なことも知られいます。

思い切り泣くことも大切
涙にもストレスを発散させる働きがあります。ストレスがかかると、血液中に体内毒素であるストレス物質が増加しますが、それが涙を流すことで涙腺に入り、目から排出されるのです。
家族や親しい友人とのこころのふれあいを大切にし、お気に入りの娯楽番組やビデオ、映画を観るなどして、大いに笑ったり、涙を流したりしましょう。

カウンセラーに相談する
場合によっては、専門のカウンセラーのサポートを得ることも大切なこと。少し勇気を出して専門家に相談するのも、問題解決の道につながります。


3.自分だけのリラックス法をみつける

われを忘れるほど好きなことに取り組む
散歩、ドライブ、音楽鑑賞、映画観賞、勝敗を問わないスポーツ(エクササイズなど)、アロマテラピー、部屋の掃除、瞑想、座禅など、成果や評価とは無関係に、自分が好きなことに取り組む時間をつくりましょう。

「自律訓練法」を行う
一般的なリラックス方法としては、ドイツの精神科医シュルツによって開発された自律訓練法が効果的です。
これは、リラックスしたときの自分の状態を意識的に再現して、体にフィードバックしながら、精神面への影響を期待するものです。
ここでは、「手足の温感訓練」 の基本的なやり方を紹介してますので、自分流にアレンジしてやってみてはいかがでしょうか。


4.自然や動物とふれあう

ダイビングや山歩きなど、アウトドアライフを楽しむ
自然とふれあうことによっても、免疫力は活性化します。例えば、海に潜ったり(ダイビング)、山に登ったりすることで、脳幹が刺激されます。
脳幹は、ヒトの進化の過程のなかでも最も古い脳。すべての運動神経線維と感覚神経線維がとおる脳の神経中枢部であり、呼吸や血液の循環、発汗による体温調節など、動物が生きていくうえで不可欠な本能的な機能をつかさどっています。川遊びや森の探検などいろいろな自然体験をすることによって、単にからだを動かす効果だけでなく、脳幹が刺激され、本能が活性化してストレスに負けない力が養われます。
ネイチャーゲームなどは、親子で楽しみながら自然体験ができます。また、アウトドアで遊ぶことは、適度に動物的な脳を刺激し、心身の機能が活性化されるのです。

ペットと暮らす
動物とのふれあいも、私たちに生きる力を与えてくれます。動物たちとのふれあいによる癒し効果を利用したアニマルセラピーは古くから行われ、慢性疾患だけでなく急性疾患に対しても、積極的に治療に取り入れられてきました。
現在は、症状別に治療効果が検討され、感情調整や意欲向上、痛み緩和などにも応用されています。 ヒトは自らの存在が必要とされていることを 意識することで、免疫力が高まります。
ペット(同伴動物)をこころが通い合うパートナーとしてともに暮らすことは、生きがいを与えてくれますので、積極的に彼らとふれあうことで元気を養うことができるのです。


5.プラス思考に変える

自分のこころのクセに気づき、意識的にコントロールする
人間関係においてストレス耐性を強くするには、自分のストレスパターンをよく知っておくこと。自分のこころがどんな場面で、どんな刺激によって、どんな不快感情をもちやすいのか、また、ストレスを感じると自分はどんな状態になるかを理解しておくと、意識的に気持ちをコントロールすることができます。
そして、悪いパターンにはまってしまわないために、ものごとのとらえ方を意識的に変えたり、気持ちを肯定的な方向へ切り替えたりと、自分なりの脱出・克服方法を見つけることが大切です。これを一般に「プラス思考」といいます。

認知療法で考え方の歪みを知る
うつなどの症状に対応する心理療法として用いられているのが、認知療法です。
認知療法とは、自分の心理的な問題を理解し、解決するカギは、自分自身の意識の範囲内に存在しているという視点からのアプローチです。
憂うつになったり、感情が不安定なため、社会にうまく適応できない人の中には、歪んだ(かたよった)もののとらえ方(=認知の歪み)をしていることが原因と考えられる場合が多くあります。
そこで、自分の「認知の歪み」のパターンを修正したり、柔軟性の高いものに変化させることができれば、気分を改善したり、自分の感情をコントロールすることに役立つことから、認知療法がセルフヘルプの方法として用いられています。
自分はかたよった思考をしていないか、自分の認知のゆがみに気づくための簡単なポイントを紹介していますので、是非参考にしてください。

 


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